皆さま、こんにちは。
株式会社STYLECのの八木でございます。
この度、会社を法人化するにあたり、考えるべきことが多々ありました。
経験した方はおわかりかと思いますが、やはり起業して法人化するというのは、思った以上に検討すべき事項があります。
その一つがロゴをどうするかということ。
実は、私はフリーランス時代もSTYLECの屋号を名乗っていた、かつデザインも気に入っていたので、そのまま使うという方向もなきにしもあらずでした。
ただ、この度、法人化するにあたり、すべてを心機一転させようと決め、思い切って変更することにしたのです。
ただ、ロゴといっても世の中にはたくさんのデザインがあり、デザイナーの方もたくさんいらっしゃいます。
最初はランサーズなどを利用するつもりでいたのですが、自分の会社の理念やミッション、ビジョンを整理する中で、どうせお願いするのであれば、私の想いを体現してくださるデザイナーをと思い、現在は弊社メンバーでもあり、クリエイティブチーム「Stack Art」、アロマフレグランスブランド「defume」の代表でもある樋口佑樹氏にお願いすることにいたしました。
ロゴを作る前にしたことは、樋口氏と私がロゴに込めたい想いのすり合わせをしっかりとすること。
企業理念等をしっかりと伝えるのはもちろん、私の想い、考え、さらには言葉にならない声までも樋口氏がしっかりと拾ってくださいました。
色々と質問に答えていくなかで、「そっか、私が伝えたい想いはこれ!」「私の中にあったのはこのこと!」なんていうふうに、自分自身の考えが随分整理されたように思います。
まるで魔法のカウンセリングのようでした。笑
そして、この作業があったからこそ、納得のロゴに仕上がることになりました。
今回、想いを体現するのはもちろんなのですが、今までのフリーランスである個人を体現するのとは違い、法人のロゴでもあるため、会社としてシンプルな中に如何に伝えたい想いを込めるかにこだわってくださっていました。
そして、この様な細かい仕事は、対面でしっかりとヒアリングをすることを大切にされているデザイナーならではというように感じています。
最近は、簡単に自動でロゴ作成ができるサービスもあると伺っています。
単にオシャレやかっこよさにこだわるという意味では、上手くコストのかからないサービスを創業時に利用することは大切であると正直感じます。
ただ、ロゴを見たときに、会社の想いや仕事へのあり方などを振り返るきっかけになるロゴというのは、自分にとって身近なお守りのようにも感じる今日この頃です。
なので、私にとってのロゴは、ある意味、ものづくりのようでもあり、こだわってよかったと考えています。
さらに、自分がこのようにロゴ一つにも向き合ったからこそ、他社様のロゴにも敬意を表さずにはいられません。
これは今、弊社が準備をしている化粧品事業にも通ずるところです。
STYLECロゴに込めた想い
HPにも載せてはいるのですが、改めて弊社ロゴについて、ここでも紹介させてください。
右肩上がりでポジティブな印象と、時代の流れに即したスピード感、未来感、スタイリッシュな印象からお客さまの未来、社会の未来、会社の未来が良くなるようにとの願いを込めております。そして、「S」と「C」が支え合うことで「人」という漢字を隠し、周りの人への感謝と、人にしっかりと寄り添うことを大事にしたいという想いを表現しております。STYLECの文字も皆様にとって親しみある字体を用い、さらに丸みを与える事で何事にも「柔軟」に考え、対応する大切さを表しました。
ここに書いている想いが、単に想いのみにとどまることがないよう、これからも前を向いて一歩一歩進んでまいります。